地震の対策として家具や家電の転倒防止対策は必ずやっておくべき対策のひとつです。
1日のうちに自宅にいる割合は高いぶん、自宅で被害を受ける可能性が高くなります。
家具や冷蔵庫の転倒により受けるケガ、住居内の破損、最悪の場合、下敷きになる可能性もあります。
そのような被害を避けるために家具・家電の固定・転倒防止対策は必須ともいえます。
当ページでは転倒防止対策の方法および対策グッズを紹介していきます。
また、キッチン家電や食器類の落下防止についても説明します。
お家にいるときに地震が起きた場合の基本行動はこちらを参照ください。
＞地震が起きたとき家にいた場合の対処方法
それでは対策方法について説明していきます。
目次
家具・冷蔵庫・食器棚の転倒防止対策
これらの重量物が転倒すると大ケガの原因になります。
最悪の場合、下敷きになり骨折し、動けなくなるケースもあります。
ですので、この重量物の転倒防止のための固定は必ず行ってください。
従来ですと天板を敷き、天井との間につっぱり棒を入れるのが主流でしたが、現在一番多く利用されているのは"リンクストッパー"です。
接着パッドで家具と壁や床を繋ぐもので、大きな家具にも使えます。
部屋の見栄え上、つっぱり棒はつけたくないという人もいるでしょうし、何より強力です。
リンクストッパーにはL型・T型・I型など形違いがありますがT型が一番強力です。
当サイト厳選のリンクストッパーはこちらになります。
☑防災専門メーカー"リンテック21"の商品。
☑1箱4本で160キロの重量物(単体)に対応。
☑接着パッドと本体を転倒防止したい家具と壁に取り付けるだけで力いらずで取り付け簡単。
☑壁に穴を開ける必要なし。
画像ではプラスチックのものがついていて、これで地震の揺れに耐えれるのか不安に思うかもしれませんが、1箱4本で160キロまでの重量物に対応しています。
接着パッドと本体を壁や床と家具・冷蔵庫にくっつけるだけですので女性にも簡単に取り付け可能です。
壁に穴を開ける必要もないのでありがたいですね。
つけてからしかわからないですが、大きな力を加えて揺さぶってもビクともしません。
家具の転倒対策として取り付けておけば間違いありません。
キッチン家電の落下防止対策
電子レンジ・炊飯器・ポットにケトルのようなキッチン家電はサイズが小さいからという理由で対策を忘れがちです。
冷蔵庫の上に電子レンジや炊飯器を置いている家庭も多いでしょう。
しかし、これらのような大きくないキッチン家電は地震の揺れで落下すると非常に危険です。
家具や冷蔵庫、食器棚の転倒防止のようリンクストッパーを設置しておくと問題ありませんが、リンクストッパーが目立ってインテリアとして、いやだという方はレンジ用のレンジストッパーもあります。
☑こちらのレンジストッパーは震度7(阪神大震災級)の耐震テストで実力を証明した商品です。
☑キッチン家電用で12キロまでの重量にしか使えませんが、リンクストッパーよりもスマートな見た目になるのでインテリアが気になる方はこちらを使ってもいいでしょう。
炊飯器・ポット・食器類の落下防止対策
その他、炊飯器やポット、ケトルなどには同様にリンクストッパーを設置しておくのがベストですが、最低限滑り止めシートを敷いておくのが良いでしょう。
ノンスリップシートお試しサイズ4枚セット 1,000円(税込)
☑A4サイズ4枚セットで税込1,000円ポッキリ。
☑好きなサイズにカットできるので目立たず地震対策。
☑炊飯器・ポット・ケトルなど揺れで落下するものに効果的。
☑食器棚の食器の下に敷いても落下を防げる。
好きな形にカットできますので目立たないように地震の揺れ対策ができます。
このノンスリップシートは炊飯器、ポット、ケトルにも効果的ですがリビングなどのすべり落ちたら危険な重量物や割れるものの下に敷いても効果的です。
さらには食器棚の食器の下に敷いてもすべり落ちによる割れ、飛散の防止にも役立ちます。
また、開き戸の食器棚は揺れによって扉が開き中身が飛び出しやすいため扉ストッパーをつけておきましょう。
☑価格は激安の891円。
☑地震の揺れを感知し扉をロックする扉開き防止食器棚耐震用品。
☑食器などの収納物が地震で飛び出すのを防止。
☑ストッパーは扉をグッと押すだけで簡単解除。
☑取り付けもプラスドライバーさえあれば女性にも簡単に可能。
大手アイリスオーヤマの商品で品質にも問題なし。
1,000円以下で地震による食器飛び出し割れによる移動の困難が避けれます。
取り付けも解除も非常に簡単でかつロックもしっかりしているのでキッチンに是非使いたいですね。
いかがでしたでしょうか？
当サイトでご紹介したものはコストパフォーマンス、安全性を重視した厳選グッズです。
1つあたりも数千円で導入できますし、是非ご検討いただければと思います。
地震が起きたら、身の安全の確保が最優先です。
家具・家電や食器などに気を取られている時間はありません。
対策や準備にやり過ぎもありません。
備えあれば憂いなし。
このようにしっかり事前に対策を行い、身の安全と家族の大切な住居を守りましょう。
最後におすすめの防災セットのご紹介です。
過去の震災の影響から、ライフラインが途絶えてしまうと復旧活動が本格化するまで2～3日かかる地域が多々ありました。
ですので、万が一に備えて3日間程度の飲食料・生活用品は確保しておかないといけません。
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