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洪水

洪水とは何か?分かりやすく簡単に説明

投稿日:2017年11月23日 更新日:

洪水とは
主に大雨が原因となり発生する洪水。
特に梅雨や台風が多い6月から9月頃多くみられる天災です。

洪水とは何なのか?どんな被害があるのか?いざ起きたときのために予備知識を学んでおいて、対処法などを理解しておきましょう。

洪水とは?

洪水とは、川の水が増えて溢れることです。

よく洪水と間違われる言葉が、氾濫(はんらん)です。
簡単に違いを説明すると、洪水はその”天災(自然災害)”を示し、氾濫はそれによる”被害”を示しています

 

冒頭の「川の水が溢れること」で言うと、この”溢れる”の部分が”氾濫”にあたります。

なので、洪水=氾濫ではありません。

この溢れるの部分である氾濫をもう少し詳しく説明すると、水を防ぐために作られた堤防を越えたりして、住宅地などに川の水が溢れてくることを指します。

 

洪水の直接的な原因となるのが、雨や雪解けなどによる水です。
雨による水が原因となることが大半を占めています。

最後にまとめると、この雨などの原因により「川の水が増える」+「増えた水が溢れる」=「洪水」となるわけです。

洪水の発生場所

洪水の主な原因となるのが、梅雨の時期や台風時などの豪雨による”雨”なので、おのずとそれらが発生場所に繋がります。

時期としては、梅雨期、台風期にあたる6月から9月頃”が最も発生率が高いです。

 

雪解けも洪水の原因の一つとなるので、気温が上昇するこの時期に当てはまります。
また、日本は雨の多い国なので、洪水による被害も多い国と言えます。

 

あと場所として、コンクリートなどの水を吸収しない場所も発生確率が上がります。
森林や田んぼなどは水を吸収し一時的に溜め込む役割をしてくれるので、言い換えるとこれらがない場所です。

 

しかし、地中にしみこむ水の量にも限界があり、大量の雨の場合その効果も薄いので、あくまで可能性程度でお考え下さい。

洪水による被害

洪水による主な被害は”氾濫”です。

家や土地、畑や道路などに水が流れてくる被害のことです。

 

この氾濫により"浸水"、"冠水"、"水没"などが起きます。

"浸水"は、物が水に浸ること(家や車など)。
"冠水"は、普段水のない土地に水が浸ること(畑や道路など)。
違いは水が浸る種類だけです。

そして水によって地上のものが沈んで隠れてしまう被害が"水没"です。

 

ちなみにこの氾濫にも2つの種類があります。

"内水氾濫"と"外水氾濫"です。
内水とは堤防の内側の水(家や畑がある方)、外水とは堤防の外側の水(川や海がある方)です。

 

この洪水に土や砂が多く含まれている場合、岩石や地層が削られる被害もあります。

ちなみにこのような多量の水が原因によって起こる被害を"水害(水災害)"と言います。
※水害には洪水以外の多量の水が原因によって起こる被害(台風や高潮など)む含まれます。

洪水の対策・対処法

自宅にいる場合、安全な場所へ避難することが原則ですが、下手に外に出ない方が安全な場合もあります。

大事なのは、その場所の想定される浸水の深さなどを事前に調べ、どのような避難行動をとるか決めておくことです。

 

自宅などの屋内に滞在する場合は、できるだけ高い場所に移動してください。

外にいる場合も同様、できるだけ高い場所に避難し、待機しましょう。

自宅が浸水している場合、危険なので家に中には決して戻らないようにしてください。

 

避難の際は、足元に十分注意して避難してください。
浸水が酷いとマンホールが外れていたり、足元には多くの危険があります。
ハザードマップなどを参考に、危険箇所や避難場所について知ることが重要です。

より詳しい対策・対処法は下記ページ内にも記載してますので参考にして下さい。
>洪水が発生した時の避難対策と自宅対策

 

最も重要なのは、”車に乗っている時の対処法”です。
洪水による死亡事故の約8割は、車に乗っている時の判断ミスのよるものです。

理想なのは、水の被害が少ない高い場所に車を移動し、水没を避けることです。

 

しかしこれは、まだ水深が浅いうちに限られます。
それ以外の突発的な洪水などでは車を運転するのは危険です。

車から脱出することを最優先に考えてください。

詳しい対処法の内容は下記ページ内に記載してますので参考にして下さい。

>浸水・冠水・水没時に車に乗っている時の対処法

一度水没してしまった車は、故障に繋がるのでエンジンはかけないようにしましょう。

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