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洪水

浸水・冠水・水没時に車に乗っている時の対処法

投稿日:2017年11月24日 更新日:

水害車対処法洪水や津波、高潮などの水害時に車に乗っている時の対処法です。

これの被害には、浸水、冠水、水没などの種類があります。

浸水は、物が水に浸かること(家や車など)。冠水は、普段水のない土地に水が浸ること(畑や道路など)。
違いは水が浸る種類だけです。

そして水によって地上のものが沈んで隠れてしまう被害が水没です。

車は上からの水には強いですが、下からの水にはとても弱いです。
浸水によりエンジンが壊れてしまうことも珍しくありません。

中でも最も重要なのは、車に乗っている時の対処法です。

実際に起きた際の正しい心構えを当ページで知っていただければ幸いです。

浸水時の対処法

車が浸水していたら

車のマフラー部分まで浸水がおよんでいたら、エンジンはかけないでください。
その状態でエンジンをかけると、エンジンの故障に繋がります。

それを判断する基準が、マフラーに水が浸かっているかいないかです。

マフラーから水が逆流してガスが排出されなくるとエンジンが停止し、エンジンが水を吸い込んでしまって故障に繋がります。

最悪漏電などにより火災が発生してしまう場合もあります。

車内に水が入ってきたら

もし車内にまで水が入ってきてしまった場合は、すぐに車を止めてエンジンを停止してください。

そして、車から避難することを最優先に考えてください。

ドアを開けたら、すぐに外には飛び出さず、ゆっくり水の深さを測りながら地面に足をつけてください。
水害時は、マンホールが外れていたり、足元には多くの危険があります。

無事外に出れた場合は、車で進んできた方向とは”逆の方向”に避難してください。

そして身の安全が確保できてから、車の被害状況をロードサービスや販売店に連絡しましょう。

 

冠水時の対処法

車の移動

理想なのは、水の被害が少ない高い場所に車を移動することです。

しかしこれは、まだ水深が浅いうちに限られます。

それ以外の突発的な洪水などでは車を運転するのは危険なのでやめましょう。

運転をする際の注意点

冠水した道路などでの運転は非常に危険が多いです。

目の前に水溜りを見つけたら、小さいから大丈夫だろうと決して油断しないでください。
少しでも危険だと判断したら、別の道に迂回するのが懸命です。

ハザードマップや冠水の可能性のある道路マップを参考に経路を確認するとよいでしょう。

もし水溜りなどから避難する場合があれば、一定の速度で避難してください。

水没時の対処法

これは、海や川などに誤って落ちてしまった場合も同様です。

この際の脱出方法の誤りで毎年多くの死者がでています。

少しの判断ミス、一分一秒が生死を分けます。
なので水没している時に携帯電話で助けを求める行為は絶対にしないでください。

大事なのは、事前に対処法を学んでおき、起きた際に慌てず行動することです。

 

車からの脱出方法

まず最初にシートベルトをはずしてください。(転落時は負傷しないように着用)
浸水が深くなると、シートベルトが外れなくなる可能性があります。

もちろんドアが開けばドアからの脱出が理想です。
しかし、車が水に深く浸かると水圧によりドアを開けての脱出が非常に困難になります。

ドアが開かない場合

窓を開けてください。

開いた場合は窓から車の天井へあがって脱出しましょう。

その際は出来るだけ早い脱出を心がけてください。

パワーウィンドウの場合、浸水が深くなると誤作動で上下し始める可能性があります。

窓が開かない場合

ドアも窓も開かなくなった場合、次に行うのが窓を割っての脱出です。
割る際は、前面の窓ガラス(フロントガラス)以外を割ってください。

ここで必要になってくるのが
”緊急脱出用ハンマー”です。

当サイトでオススメなのがコチラの商品です。

緊急脱出用ハンマー1,450円(税込)

☑シートベルト切断カッター付。
☑エアーバック空気抜き用ピン付。
☑夜間用点検ライト付。
☑重量も電池込みで122gと軽量。

緊急脱出用ハンマーを使えば簡単にドアを割れます。

車の窓は特殊な加工がされているため、逃げる際に触れてしまっても人を傷つけにくく、飛び散りにくく作られています。
なのでためらわず割ってください。

これにより脱出できる広さに窓が割れたら窓から車の天井へあがって脱出してください。

緊急脱出用ハンマーがない場合、他の代用品で窓が割れればよいですが、車の窓ガラスは非常に割れにくいよう加工されています。

代用品を使う場合は、できるだけ先がとがったものが割れる可能性が高いです。

窓が割れなかった場合

この場合、ドアを開けての脱出になります。

そのタイミングが、外と車内の水位がドアを挟んで同じ高さになったときです。

この条件の時ドアが開きやすくなります。
同じになるタイミングは短いので、絶対に見逃さず全力でドアを開けてください。

それでも駄目だった場合、車内の水が天井ギリギリの所で息を深くすい、全力でドアを開ける方法が最後の方法になります。

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