東日本大震災から早7年が経過しようとしています。
震災時、ライフラインが途絶えてしまうと復旧活動が本格化するまで2~3日かかる地域が多々ありました。
熊本地震のときは各地からの援助や応援で物資はあったのに仕分け作業・配送が追いつかず各避難所には満足して届けることが出来ない状況になりました。
万が一に備えて3日間程度の飲食料・生活用品は確保しておかないといけません。
いざというときに重要になってくるのが普段からの備えです。
あなたの家庭ではすぐに持ち運べるよう防災グッズを準備していますか?
当ページで紹介する防災セットを是非参考にしていただければと思います。
目次
防災グッズって何がいるの?
防災グッズは日常的に「携帯品」「一次持ち出し品」「備蓄品」の3つに種類が分かれます。
「携帯品」・・・日常的にバッグに携帯しておくもの
「一次持ち出し品」・・・災害が起こったとき避難時にもっていくもの
「備蓄品」・・・ご家庭に備蓄しておき一度災害が落ち着き必要なものが足らなくなったときのために備蓄しておくもの
それぞれシチュエーションによって持っていくべきもの、量が異なります。
まずどのようなものがあるか見てみましょう。
こちらが一般的なシチュエーション別に持っておくべきもの一覧です。
一番右に3列で「携帯」「一次」「備蓄」とありますが、こちらが順にシチュエーション別でならんでいます。
見ていただければわかるよう、一次持ち出しの際に必要なものを中心に携帯しておくもの、備蓄すべきものと分かれています。
なんと"46種類"もあります。多いですよね。
しかし、それぞれ全てに必要性があります。
すぐに揃うものもあれば買いまわって集めなければならないものもたくさんあります。
ですので、これらを網羅してこのバッグひとつあれば十分!といったおすすめ防災バッグをご紹介します。
これがあれば十分!おすすめ防災バッグ3選
上記のリストをベースにおすすめのバッグをご紹介します。
どれもひとつあればほとんどを網羅できる素晴らしい商品となっていますので是非ご覧ください。
ディフェンド・フューチャー
ディフェンド・フューチャー:13,800円(税込)
防災士の店長が選んだ33点39種類の防災リュックです。
コンセプトは「防災士が選んだ3日間生き抜くための防災リュック!」
〔内容物〕
防水加工リュック、ダイナモLED、ライト・ラジオ、モーリアンヒートパックM(発熱剤3個入)、布製軍手、ホイッスル、ロープ、レジャーシー、レインコート、カット綿、絆創膏(大)、絆創膏(小)、歯ブラシ、綿棒、テープ、ピルケース、ウェットティッシュ、マスク、ポーチ、三角巾、包帯、アルミブランケット、使い捨てカイロ、ウォータータンク、簡易トイレ(1回分✕3)、エアーマット、ラップ、ID用紙、5年保存水(500ml)✕3、アルファ米✕3、防災マニュアル(PDF)、micro USBケーブル、Lightningケーブル
これを先ほどのリストと比較してみると
黄色部分はディフェンド・フューチャーに入っているものです。
残りは貴重品やホームセンターやドラッグストアで買えばすぐに揃うものなので非常に網羅的です。
さらに!!
こちらの「ダイナモLEDラジオライト」が非常に便利な商品です。
ソーラー・手回し充電で電池不要
USB接続でiPhone・Androidスマホの充電可能
LED懐中電灯・デスクライトの役割にも!
FM/AMラジオ機能搭載
大音量緊急サイレン付き
重さも4.2キロと非常に軽量で避難時に相当な負担にはならず一次持ち出しに最適といえます。
個人・法人問わず注文も殺到しており、準備しておいて間違いない一品です。
>ディフェンド・フューチャーの詳細・ご購入はこちらの公式サイトから
ラピタ
こちらも防災士監修の30品防災セットです。
こちらのコンセプトも同様に「72時間生き抜く!」です。
スタイリッシュなデザインもインテリアの邪魔にならないのでうれしいですね。
〔内容物〕
防水仕様リュック×1個、多機能ダイナモラジオライト×1個、アルファ米×3袋(白飯、わかめごはん、五目ごはん 各1袋)、ビーフカレー×1袋、KAGOME野菜ジュース「野菜一日これ一本」×1本、保存水500ml×3本、ハイブリッドレスキューシート×1個 アルミブランケット、非常時用簡易トイレ:トイレONE3枚入×1個、目かくしポンチョ×1個、AIR GOLON Fプラス×1個、エイドチーム2×1個(救急セット)、レインコート×1個、マスク×1枚、蓄光ホイッスル×1個、圧縮あったかブランケット×1個、軍手×1双、携帯スリッパ×1組、からだふきシート×1個、単三電池 4本、高輝度調光ランタン×1個、黒色皿・白色皿各3枚×1個、先割れスプーン3本×1個、スプーンフォーク3本、携帯洗たくパック×1個、モーリアン ヒートパック3回分×1個、3mロープ
こちらも同様にリストと比較すると
さきほどのディフェンド・フューチャーに少しだけ劣りますがこちらも同様に網羅的でお店で必要なものを買って足せばひとつあれば十分な代物になります。
こちらも充電不要なダイナモライトがついています。
ソーラー機能はついていませんがそれ以外は十分機能が備わっているので非常に使い勝手のいい代物です。
スタイリッシュなデザインな上に高機能でディフェンドフューチャーに次ぐ一品です。
バッグも非常に撥水(はっすい)性が強く、近距離の懐中電灯に加え、高濃度LEDランタンつき。
エアーマットも不織布を使ったもので寝心地快適です。
重さも5.7キロと一般の方にもさほど負担にならない重量です。
被災者の声の形
こちらはその名の通り「被災者と防災士の声」から出来た商品です。
上記の2商品よりも情報収集などの機器より食料・日用品の安全面により特化した商品になっています。
〔内容物〕
撥水加工 防災リュック、バンダナ、モバイルバッテリー10000mh、防災用帽子、5年保存水 500ml×4本(2L分)、5年保存パンの缶詰、5年保存 ブルボンミニクラッカー、6年保存 栄養機能食品バランスパワー、5年保存 ビスコ、救急7点セット、サージカルマスク シルキータッチ、リバーシブルアルミブランケット、安眠3点セット(エアー枕 アイマスク 耳栓)、簡易エアーマット、両手が使える LED防雨型ヘッドライト、カッターナイフ、電池不要のランタン ルミカライト、ID付アルミホイッスル、作業用手袋、簡易トイレ(4回分)、5年保存ウエットティッシュ(20枚入り)、水に流せるティッシュ×3、貼らないカイロ×3、冷却シート(冷えピタ)×3、油性ペン、大判付箋(100枚綴り)、給水袋 3L、粘着テープ(携帯型)、ポリ袋、ブルーシート(薄手180×180mm)、携帯レインコート、簡易スリッパ、食品保存用ラップ(ダイオキシン0)、口腔ケアウエッティー(30枚)
こちらも同様にリストと比較してみます。
上記2商品と比べると、黄色の箇所が多く「食・生活」に重点が置かれていることがよくわかります。
その点は非常に魅力的ですが、機器が少しアナログなところと一体になっていないところが難点です。
しかし、やはり被災者の声からできているよう網羅性では一番です。
こちらの商品に魅力を感じる人も多いかもしれませんね。
当サイトとしてももちろんおすすめの一品です!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回、3商品をご紹介させていただきましたが、いずれの商品もユーザー様より満足の声が届いています。
大人1人用のバッグになっていますのでご家族の分は人数分ご用意していただけるといいでしょう。
当サイトとしましてはリストと商品の詳細を参照の上、必要なものを自分なりにカスタマイズしてムダのない非常用防災リュックを作り上げ、いざという時にあなたとあなたの大切な人が苦しまずに避難生活を耐えれるよう事前に準備しておいてください。
災害が起きてからでは遅いです。
"備えあれば憂いなし"です。
起きたときに決して後悔のないよう、日ごろから準備や対策を取っておきましょう。